1976-08-26 第77回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
○受田委員 鈴切さんの質問に割り込んで済まぬことをしましたが、私、いまの事態に当委員会は十分行政権の行使について討議して、そして官紀綱紀の粛正、そして国民の奉仕者としての機能が十分発揮できるように、いま内閣自身の中に造反大臣がたくさん出るような不信の政治情勢というのはこれは残念ですよ。もう国の一番基本が、総理大臣の言うことを副総理も大蔵大臣も聞かぬ。
○受田委員 鈴切さんの質問に割り込んで済まぬことをしましたが、私、いまの事態に当委員会は十分行政権の行使について討議して、そして官紀綱紀の粛正、そして国民の奉仕者としての機能が十分発揮できるように、いま内閣自身の中に造反大臣がたくさん出るような不信の政治情勢というのはこれは残念ですよ。もう国の一番基本が、総理大臣の言うことを副総理も大蔵大臣も聞かぬ。
むしろこの際ぴしっとしたものを持って官紀、綱紀の粛正、そのためには法規にもっと手だてすべきものがないかをしさいに見て——家族をいまの公務災害死にしてくれと言うのじゃないですよ。私はそれを言っているのではない。
そこで私、いま大臣が答弁くださったもう一つの後段の問題、官紀、綱紀の粛正です。夜おそくネオンの中で、高級官僚が中心というわけじゃないけれども、公務員がいろいろな会合へ顔を出されることが疑惑を招く一つの原因にもなる。おおむねそういうところで、政治は夜つくられるというような声も出ることでございますから、大臣も次官も局長も課長も先頭に立って、この官紀、綱紀の粛正に乗り出してもらわなければいかぬ。
しませんが、ひとつ十分幹部の皆さんに、心して一般公務員の範たる行動をとってもらうように、人事院総裁と総務長官のお二人が名コンビで、これまた官紀、綱紀の粛正の大きなる基礎になるわけですから、がんばってほしいと思います。いいですか。
たいへんきびしい御要望になるかもしれませんけれども、これはやはり官紀、綱紀の粛正。 今回のこの勧告の書類を見ると、ここにこう書いてある。「全体の奉仕者としての使命感に徹しつつ、厳正な紀律の下に行政能率の増進とサービスの向上に一層精励されることを強く要望したい」と総裁談話が出ておる。この談話によって、人事院は八時半と九時の時差出勤になっておるが、八時半に人事院の課長以上は何人御出勤になっておるか。
そこに不公平があり、そして堕落した執務に対して厳格な——官紀綱紀が紊乱しておるとすると、いいかげんな公務員ができるということになる。
私は、官紀、綱紀粛正は、国家公務員、国民全体の奉仕者としての重責を背負う者が、これを実践しないようなことで、どうして信頼される公務員と言えるかということです。この点はきびしく、今後かかる事件の絶滅を期する上でただしておきたい。
○受田委員 二段階、三段階一律にまいらない、しゃくしじゃないんだとおっしゃるけれども、官紀、綱紀の粛正ということは、これは行政官庁の基本問題です。それをいいかげんにしゃくしとかなんとか計算で考えるのが間違っておるんです。そういうまことに残念な現象が起こったときには、大臣も私は責任を負うべきだと思う。大臣は無責任かどうかということを聞いておる。
官紀、綱紀は弛廃しておる。この現状は国民がひとしく嘆いているところである。最近における公務員の綱紀、官紀の弛緩に関する具体的な汚職事例、その数の進行状況、御答弁を願いたいと思います。
私はこの意味におきまして、総理府が、特に人事局が中心になって官紀、綱紀の粛正の陣頭に立つべきだと思うのでございまするけれども、いま局長から、まださだかなる数字を用意してないということでございまするので、あえてお問いいたしませんけれども、この問題の絶無を期するためにはよほど勇気をふるって、上から率先垂範するという気風を持っていかなければならぬ。
○増田国務大臣 いま調査中でございまして、厳重に——いろんな会談もございますから、私はそういう表現では言っておりますが、戒飭関係の官紀、綱紀の維持のための各種の手段がございます。その手段を講ずるということで取り調べをさしております。それから、私はいたしておりませんから、あなた方といううちには私は入っておりませんから、どうぞ……。
一般公務員ではそういうおろかな者はないと思いますから、管理、監督の地位にある方々にたいへん相済みませんけれども、管理職の局長以上の方々の出勤時間、ごめんどうではあろうが、官紀、綱紀粛正の陣頭に立つ大切な管理者の立場の方々の御出勤時間というものを、名前要りません。大体どのころ出るというのをお示し、願いたい。 公務員宿舎につきまして資料要求をします。
こういう場合には、大臣自身に良心的な、道義的な責任があるわけでありまして、部下を処分するだけでなく、大臣自身の責任というものも起こってくるわけですから、責任の所在がどこにあるかという問題、公務員制度の問題にもなってくるわけでございますけれども、どこまでが責任者であるかというようなことも十分考えていただいて、官紀、綱紀の粛正に徹底的に乗り出していただかなければいかぬと思います。
私のあずかっておる仕事の中にかようなものが出ますことは、私どもの不徳のいたすところでありまして、これは、起こりました直後に、航空関係におきましても同様なことが起こったのでございますから、この官紀の弛緩といいますか、いわゆる精神力の欠除と申しますか、国民のサービス機関であって国民の公僕たるべき仕事をする人がかようなことでは……それよりもおそろしいことは、そういう官紀、綱紀の弛緩によって起こる問題は、大
だから、この法律が通ると同時に、行政管理庁が中心になられて、官紀、綱紀の粛正と事務能率の高揚をはかられて、手さばきのよい事務をやって、国民の権利、利益を守っていただく、さっぱりしたものをやっていただくように私は希望して、質問を終わります。
あなたはこの際国防会議の再建をはからなければならないし、もっと清新な国防会議を作って、内定して一年後にまだ機種がきまらぬというだらしない国防会議でないようにするために、事務局などに対する疑いも全然ないように、また防衛担当の参事官と飲み歩くような人物を弁護するようなことも一切取りやめて、もっとぴしっとした官紀綱紀の粛正した国防会議として、これを再建させなければならぬと思うのです。
さらにありていに申し上げますると、実は今次国会の冒頭において官紀、綱紀の粛正なり行政機構の問題等につきましても、総理大臣の原稿の中に挿入していただく考え方もあったのでありまするが、今次国会は何と申しましても特別国会でございますので、来たるべき国会において、就任後それまでの私のタッチした範囲において、特に総理大臣の施政方針の演説の中にも十分織り込んでもらうことにいたしまして、その後において一つ皆さん方
ただいまお話の官紀、綱紀の振粛ということを取り上げております現内閣としては、非常にこの点に注意していかねばならないと思っております。
なお官紀、綱紀の粛正ということも強く要請せられております際におきましては、監察に関連して各省がやっております執務体制の改善あるいは責任体制の確立という点につきまましても、特に監察計画の途上におきまして、これに留意して見ていこうというような方針で、本年度監察計画を立てたわけでございます。
その五つの誓いの第二番目は、官紀、綱紀の粛正であり、官界、政界の粛正を標榜いたしておられます。私はこれに全く共鳴しておるのです。それで、身をもって国の前途を憂え、そして政治を行なっていくならば、あえていろいろなことをしなくても自然にそうなっていくと思うのです。ところが、自分のやることはどうでもいいから、人のやることが悪いという行き方では、これは、いつまでたっても直らんと思うのです。
それは去年どこかの新聞に自衛隊の仕事ほどもうかる商売はない、こういうことを書かれておったことを思い合せると、むべなるかなと私は思ったが、とかくそういう傾向がずっとびまんしておるというようなことは、あなた方最高幹部にとっては、はなはだ残念なことだろうと思うので、どうかそういうことのないように、今後厳粛なる官紀綱紀の振粛を防衛庁に特にお願いしておく次第であります。
この問題は官紀綱紀の粛正を強く叫ぶ内閣におきましては、この裏打ちがなければならぬと思いますが、これに対する長官のお考えを一つ承わりたいと思います。
ことに官紀、綱紀の粛正は、今の場合は過渡期ですから、理想の姿に成長しようとするためには、やはり取締りも厳正公平の選挙に介入せざるを得ない。もっとこういう点についても御留意をいただきたい。それから特に恩赦、大赦の問題については、あなたははっきり御答弁なさったようでありますが、石橋さんは前閣僚でもございますし、当然その責任を分たなくちゃならぬと思う。
当時大臣からも詳細検査院の報告書において問題となっておる事項を申し上げ、またこれに対する善後措置、なかんずく根本対策としての官紀綱紀の振粛につきまして責任の重大を痛感いたしますとともに、その課部局の日常の事務処理につき厳重な監督と適切なる指導を行い、特に経理の面につきましては、事務の者が、諸法規の順守、予算の忠実な執行を旨とし、真に公僕の実を全うするとともに、国民の期待に沿うようにいたすべき旨決意をいたしました